お金で破産しないために!借金とうまく付き合うための5つの注意点!
一時的に足りなくなった資金を借り入れられるサービスは便利ですよね。特に最近はカードローンという手軽なサービスも登場しています。うまく活用してお金を回している方もいらっしゃることでしょう。
ですが、これが便利なサービスであるためには、借金とうまく付き合うためのコツを心得ておく必要があります。手軽で便利とはいえ、カードローンが苦い体験となった方もたくさんいらっしゃることを忘れず、注意を怠らないようにしてください。
では、借金とうまく付き合うために有効な5つの注意点をご紹介します。
1使い道
何のためにお金を借りるのか、よく確認してみましょう。借入は便利なサービスですが、本当に必要なものに使うのが健全な利用です。たいして必要のない物のために借金までするのはオススメできません。自分は何のために借入しようとしているのか、それは本当に借金してまで手に入れる必要があるのか、何度も自問してみてください。借金をする目的に確信がもてないのであれば、借金は控えたほうがよいでしょう。
2借入総額
もっとも基本的な注意点です。「一体いくら借りるのか?」ということですね。借入額が大きいほど利子もたくさん必要になります。自身の年収や経済規模をきちんと考慮し、身の丈に合った額を利用するようにしてください。
また、自身の経済規模からいうと妥当といえる額であっても、借入額の桁が大きくなるにつれてリスクが大きくなります。何が起こるかわからない世の中になってきていますから、アテにしていた収入が途絶えるというのも十分にあり得る話です。できるだけ借入総額が大きくならないように気をつけましょう。
3利率
これもまた基本ですね。利率によって利子が決まります。当然利率が高いほうが利子が高騰します。自分が利用できる場所の中で、できるだけ利率が低い場所を選びましょう。
4利子総額
意外と見落とされる点です。利子がいくらかかるかは、借入総額と利率、そして返済方法の兼ね合いによって決まります。一般的には、借入額が小さく、利率が低く、返済を終えるまでの期間が短いほど利子総額は小さくなります。
利子の総額がいくらなのか、確認せずに借金を組んでしまう方もいらっしゃいます。利率さえ低ければたいした額ではないだろうと感覚的に判断してしまいがちですが、きちんと計算してみると意外な額になっていることも少なくありません。
いくら利率が低くても、実際に発生する利子が自分の許容範囲を超えていては意味がありません。実際に負担する利子総額をきちんと計算するようにしましょう。
5返済日
借金をする上で、絶対に忘れてはならないものです。返済日までに、決められた額を返済するようにしましょう。万が一滞納してしまった場合、すぐに厳しい対応が取られるわけではありませんが、返済が遅れたことに対するペナルティはきっちりと課せられます。
返済が遅れると、滞納期間における利率は通常のものより高い利率になるのが一般的です。滞納すればするほど利子が余分にかかってしまいますので、うっかりミスなどで滞納することがないように気をつけましょう。
以上の5点です。これらを守っていれば、借金で破産する可能性を抑えることが可能です。ですが、借金にはどうしてもリスクがつきまといます。カードローンなどは、やろうと思えば本当に手軽に利用できてしまいますから、慎重に慎重を重ねて利用するようにしてください。